イン・ザ・ブラッド (文春文庫 カ 10-5)

  • 文藝春秋 (2013年10月10日発売)
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本棚登録 : 221
感想 : 40
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ライダー刑事第五弾。

海を漂っていた赤ん坊、殺された白人偏重の説教師、白人至上主義の集団。
遺伝操作の話か、宗教団体の狂気かと思っていたが、そうでもなかった。

黒幕の正体には全く気づいていかなったが、
ライダー刑事が薬を盛られていた件は見当がついていたのだから、
気が付くべきだった。

事件のはじまりが、
奔放な女性に振り回される若い男の子たち、と最近どこかで聞いた話だったのは、
ちょっと残念。
読書の神様にまたやられたのか。

人種混合がすすめば、人間が進化するという遺伝子学者の考えはどうかと思うけど。
赤ん坊も、その両親も助かって、ハッピーエンドなのは良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2018年8月15日
読了日 : 2018年8月9日
本棚登録日 : 2018年8月9日

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