退職刑事第四弾。
推理作家が第三の登場人物になりつつある。
その推理作家が、本への書き込みを持ち込んで、
友人が殺人を犯したのではないかと心配する話が良かった。
ショートショートの脇に書き込まれた内容から
退職刑事は推理をしたが、
実際には真実の近似値を話し、
作家の気持ちをおもんばかったところが。
作家から、推理のお礼にお寿司が配達されたところも。
「線香花火にあいにいく」といって殺された男の話でも、
真実よりも情を重んじていて、趣があったかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2019年12月27日
- 読了日 : 2019年12月27日
- 本棚登録日 : 2019年12月27日
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