巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2003年3月20日発売)
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感想 : 59
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クレージージャーニーに出ていた人の本。図書館で見つけた少し古めの本。
これが「地球の歩き方」のシリーズ本として出版されたというのが驚き。案の定、売れなかっと。
1991年に出版され、2003年に文庫化。ブラジルのアマゾン川の河口から源流のペルーまでの船旅。
今ではおそらく文明の波が押し寄せ、この当時の風景や文化は残っていないであろう。
貴重である。そして面白い!

旅で出会う、特徴のある人々、不運で奇妙な出来事が、次から次へと。

登場する生き物もワニ、イルカ、ピラニア、ピラルクー、マナティー、アルパカと様々。

アマゾン川を船旅からみた異色の旅行記は貴重な一冊。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年8月15日
読了日 : 2021年8月15日
本棚登録日 : 2021年8月15日

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