ストーリー展開は面白いと思います。
叶わぬとわかっていても、恋焦がれる相手への想いを抑えきれず、またその想いを抱えたまま生きてゆくことに悩み、葛藤し、そして死を選ぶ主人公ウェルテル。
主人公が友人にあてた手紙という形式で語られる悲恋の物語ですが、訳が古いからか、文章がとても読みづらく感じました。
「普通の」と言っては語弊があるかもしれませんが、地の文と会話文から構成される一般的な小説の構成で、またもう少し平易な(現代語により近い形の)訳文であればもっと面白く読めたのではないか、と思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2021年11月16日
- 読了日 : 2021年11月16日
- 本棚登録日 : 2021年11月16日
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