京都寺町三条のホームズ(9)恋と花と想いの裏側 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2018年3月14日発売)
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感想 : 50
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気がつけば葵も二十歳目前となり、作中での時間がしっかりと流れているこのシリーズの作りを楽しみながら読むことができました。
オーナーの「修行」により、京都を離れてあちこちを飛び回る清貴も、各所で「信者」を増やすなど、相変わらずの活躍ぶりです。

ライバルとして再スタートした円生も、次第に毒気がぬけ、いい京男へと変わっているのも好感がもてます。
ただ、円生が見抜いた清貴の「本性」が、これからの葵との関係性にどのような影を落とすのか、次作を読むのが少し不安でもあります。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 個人
感想投稿日 : 2018年4月25日
読了日 : 2018年4月25日
本棚登録日 : 2018年4月25日

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