JAWS in concert という、神奈川フィルがBGMを演奏しながら映画を鑑賞するという催し物に参加しました。
シリーズのナンバー作品はあまり面白くなかったですが、第1作目の本作は、個人的にはパニック映画としてベスト1なのではないか、とも思っています。
CGを使わず、また鮫そのものの全貌を描くシーンは多くありませんが、だからこそ「姿の見えない敵」に監修は驚き、また恐怖するのでしょうし、恐怖心を煽る音楽も素敵です。
エンディング自体はハリウッドのご都合主義ではありますが、そして安全確認よりも観光業での収入を優先しようとする「わかりやすく頭の悪い市長」というキャラクターが描かれるあたりからは”古き良き時代”が想像され、現代日本の視点から見ると笑えてしまう部分もありますが、将来的には子どもたちにも伝えて、観てもらいたいと感じる映画の一つです。
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- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2019年8月3日
- 本棚登録日 : 2019年8月4日
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