三行広告の『別荘貸します』に惹かれた男5人の物語。
〈あらすじ〉
田舎の山中にあるコテージに集まった見知らぬ男5人。
そこには赤ん坊がいました。でも誰もその赤ん坊は知らないという。
そのうち5人の誰かが赤ん坊誘拐犯じゃないかと疑いだし
コテージから街に戻るバスもなくなったので
そのまま5人は一晩共に過ごすことになりました。
本名も名乗らず年齢からそれぞれアダ名で呼び合うことに。
ミレイ・・・料理上手
ヨソジ・・・将棋のプロ棋士を挫折
シオ・・・妻に逃げられる
サンゴ・・・小説家
ニコ・・・ドッグトレーナー
みんなが赤ん坊相手にてんやわんや。
そんな中、それぞれが自身のなりそこないぶりを告白し
そして夜が明けたとき、赤ん坊の謎が判明する。
<感想>
いつも通りの心温まる感じで良かったけど、期待しすぎたせいか内容が薄く感じた。
根本的に誰が赤ん坊を誘拐したか?っていう発想に行き着くこと自体が理解出来なかったのであまり入り込めなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年1月19日
- 読了日 : 2012年1月19日
- 本棚登録日 : 2011年12月22日
みんなの感想をみる