よくもまあここまで細かく、言葉に厳密であろうとする態度をとれるなあ、と、いい意味で呆れる。
僕たちがごくごく当たり前に使っている言語の奥深さを、わずかながら垣間見せてくれている感じ。
僕の感触としては、半ばで紹介されていたデカルトの言葉がかなり的を射ているように思う。
いわく、論理学は新しい何かを学ぶというわけではなく、すでに知っている何かのよい説明を学ぶものだ、と。
なるほど。
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- 感想投稿日 : 2013年4月14日
- 読了日 : 2013年4月14日
- 本棚登録日 : 2013年4月14日
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