ノーチラス号の旅は続く。アトランティス大陸、南極での氷塊の封じ込め。巨大タコとの格闘、軍艦の攻撃。次々に起こる事件に、残ページが少なくなるにつれ結末がやたらと気になってくる。ネモ船長は善人なのか。乗組員たちは従順に船長に従っているが本人たちにとって幸せなのか。運命を船長と共にするほど、自分を捨てることを厭わなかったのか。いずれにせよ読者のイメージを掻き立てる名作であることに間違いはない。2023.2.8
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年2月8日
- 読了日 : 2023年2月8日
- 本棚登録日 : 2023年1月21日
みんなの感想をみる