短編集。元々世界の設定がパラレルワールドの日本だけれど、非現実設定もあり。キャラクター小説というのか、キャラクターありきの小説で、それはいいんだけどキャラクターが私の好みではなかった。先に読んだ長編にはそこまで感じなかったから、短編だと事件解決のカタルシスに至るまでの盛り上がりよりもキャラクターに目が行ってしまうのかも。
それと、3話目のあらわれた悪魔が、拷問シーンなど完全に私の苦手な話だった。拷問シーンそのもの、というよりその扱い方というか。
好みの問題で私の評価は低めだけれど、合う人には面白いと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ(日本)
- 感想投稿日 : 2017年1月7日
- 読了日 : 2017年1月7日
- 本棚登録日 : 2017年1月6日
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