文科系部活漫画、俳句甲子園なんてあるんだ!ってことに驚き。
俳句っていかにも日本文化って感じがするけれど、その実大抵の人は国語の授業で習ってそれっきりな気がする。
主人公は他校のかわいい子とお近づきになりたい、という動機で俳句を始めるわけだけど、段々俳句そのものが面白いと思い始める。
それと同時進行で読んでいる私も、俳句って面白いかもー!って気になって来る。
俳句に限らず、茶道でも華道でも三味線でも琴でも着物でも、日本文化とは言いながら大多数の人にとって最早生活に密着した文化ではなくて、お金を払って習うものになっていると思う。
日本文化に憧れる外国の人と同じような新鮮さと感激をもって触れるものになっていると、私は思っていたんだけど。
でも、俳句って言葉なんだなぁ、と。今現在使っている生きている言葉で作られるものなんだなぁ、と。
これは面白いです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年6月20日
- 読了日 : 2013年6月20日
- 本棚登録日 : 2013年6月20日
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