タイトル・著者2人の経歴に惹かれ図書館にて借りた本。
投資ノウハウなどを著者の実体験に基づいて学べる内容を期待していたが、
対談形式で彼らの(特に精神的な)スタンスを振り返り、いかに優れていたか褒め合うメインの本。両者ご高齢ということもあり、少し終活の要素が強かった。期待していた内容ではなかっただけに残念。。
お金を「消費」「貯蓄」「投資」「寄付」にわけ、どこに使うかを幼少の頃から意識づけさせる貯金箱の話は面白かった。
日本人は「貯蓄」と「投資」を混同しがちだが、「貯蓄」は増えない、「投資」は増えるが決して貯蓄しておく必要のある分に手を出してはいけない、というのは当たり前のことではあるが仰るとおり。
あと、とりあえず気に食わないものを批判する姿勢があまり好ましくない。。。
日本はこれだからだめだ、ブランド品にお金を使うのは見窄らしい、などなど。。スタンスを取るのも大事なんだろうが。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月3日
- 読了日 : 2023年4月1日
- 本棚登録日 : 2023年4月1日
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