嘘喰い 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2006年9月19日発売)
3.84
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本棚登録 : 1104
感想 : 76

全巻読了

最後の最後まで読者を騙そうとする表現が凄い
まさかかり梅が・・!ってなるし

キャラもみんな個性的で魅力的だった
夜行さんはじめ老人がかっこよすぎる

長期連載の醍醐味、絵の変化も楽しめた
初期の絵を見返すと全然違う
初期は線が太くて荒っぽいけどそこそこにまとまっていたけど
巻が進むにつれて挑戦的なアングルや表現が増えてきて、途中とんでもなくデッサンが狂ってた時期があり
終盤はめちゃくちゃうまくなって表現的にも独特でキュビズム的な描写もあったりで作品の奇想天外さととても合っていた

アプリで読んでいてやたら「バトゥーキ」の広告が出るなと思ったら同じ作者だったのか・・・と途中でようやく気付いた
少し読んだことがあったんだけど初期の絵では全然気づかなかった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月26日
読了日 : 2021年1月26日
本棚登録日 : 2021年1月26日

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