いやはや、半世かかりました。この不朽の名作を手にするのに。
誰もが良いと言うものが、必ずしも自分も好きかどうかなんてわからないじゃないですか、ついついまたいつかいつかと思いながらこの日を迎えましたが…
やはり、子どもの頃、せめてティーンの頃に出会いたかったー!というのが正直な感想。なので、これからも堂々と子どもたちに勧めたい物語です。
しかしながら、私はそこまでのファンタジー信奉者でもなく、とくにナルニア国への思いは強くなかった。
でも、この4人兄妹たちの子どもらしい思いの描写に惹かれました。末っ子ルーシィーの素直な愛らしさ、次男〜!いますよねぇ、わかるよわかるよーその気持ち〜。
と、子どもたちに惹かれました。
そして、福音書好きな私には(福音書にドラマ感じてます)アスランが石舞台に向かうシーンがたまらないですね、ピーターの有志ぶりには驚きましたが、まあそこはファンタジー、何でもありですね。
ラストも大好きで、思い描いていたイメージの数倍良かったですね。星が1つ足りないのは、ファンタジーへの私の接し方ですのであしからず。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月5日
- 読了日 : 2020年4月5日
- 本棚登録日 : 2020年4月5日
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