10代の頃のパリへの憧れがまた強く胸に迫ってきてしまった。
サンジェルマンデプレを、セーヌ河岸を、カルチェラタンの街を歩くぼく。
Yよ、元気かい。と、まるでゴッホのテオへの手紙のようにつづった日記。完成された挿絵、スケッチ、エスキス、あの大きな木。いせひでこさんの絵本の世界が、こうした旅の中から生まれたんだと胸が熱くなる。
パリの美意識。ショパンは「フォルテッシモで悲しみを打つ」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年8月1日
- 読了日 : 2014年8月1日
- 本棚登録日 : 2014年8月1日
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