『安部三代』に続き読了。その本に書かれた安倍晋三のある種の虚無。その間隙に入り込んだものは何か、という問題意識から。
読んだ印象、日本会議の全体像や来歴、それが現政権に与えている影響について、よりクリアに理解できた気がする。牛耳る、という表現は、ある意味で不適切で、しかし別の意味で適切。少なくとも、現政権が掲げる復古的な政策の、論理的・動員的な後ろ盾を提供している組織という側面はあるのだろう。次は神社本庁について、かな。
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- 感想投稿日 : 2020年1月25日
- 読了日 : 2020年1月25日
- 本棚登録日 : 2020年1月4日
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