春の砂漠 下 (文春文庫 ひ 1-51)

著者 :
  • 文藝春秋 (1991年3月10日発売)
2.14
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 34
感想 : 3
2

ひょんな縁でイタリアで出会った3姉妹と、楯俵介の物語。

俵介は三女の秀と結婚し、幸せな家庭を築こうとしていた。
秀も俵介を愛し、幸せな家庭を築けると信じていたが。。。


***********************
衝撃的でした。
途中で気づきますが、まさかそんな理由とは、
上巻では気づきませんでした。

これを読んでいると、幸せになれるかどうかは、自分次第なんだと感じます。
どんなに好条件でも、どんなにいい人でも人生は気の持ちよう。
もちろん、自分ではどうにもならないこともありますが、
だいたいは自分でどうにかなることもありそうです。

・・・言ってしまったら、元も子もない気がします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 借り物
感想投稿日 : 2012年3月16日
読了日 : 2012年3月15日
本棚登録日 : 2012年2月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする