この一冊を読んで思ったのは、人はいつ、どの様に亡くなるかを選ぶのは容易ではないから、せめて死後どうしてもらいたいかを残された人に託すのかなという事。そして残された人が思うように弔って偲んでくれたらどんな形であれ幸いだという事。「人は笑顔を浮かべながらでも苦しむことができるし、涙を流さなくても泣くことができる。」という文が印象に残った。
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- 感想投稿日 : 2022年1月17日
- 読了日 : 2022年1月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月17日
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