淡々としていて薄味の様だがやたら濃い、一話完結型ヒューマンドラマ。
「私さあ、レンアイとかケッコンとかコドモうむとか、なんかそーゆうこと全部しないで生きていこうと思う。決めた」
「そうなんだ。でもわかるよな気もする」
「ほんとー?」
「人並みのことってできないといけないのかなあ」
「ねーえ」
こういう風にほのぼの幸せそうに言われると、なんかもう何が何だかよく分かんなくなった。
本来ならこういうロードムービー的なのはとにかく大嫌いなんだけど、この漫画は生まれて初めてってくらいインパクトがあった。
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2011年1月4日
- 本棚登録日 : 2010年12月28日
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