ヒーロー社員になろう!

著者 :
  • インデックス・コミュニケーションズ (2008年3月7日発売)
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感想 : 5
3

我々のようなサラリーマンが
仕事をしていてうれしく思える瞬間の一つに
”組織に貢献している”という実感が持てる
ということがあります。


本日ご紹介する本は、

組織の中で活躍するための
考え方ややるべきことを集めたものです。

比較的若い人向けに書かれたものですが
年配者が読んでも改めて参考になることは
たくさんあります。


「本当の自分」

自分が思っている自分と
人から見られている自分は違います。

そして人からどう見られているか、
が本当の自分。

自己認識のためのコツは、
他人の視点を大事にすることです。

見られている自分を意識し、
行動で示すことを繰り返していくことで、
組織の中で活躍できる自分になっていきます。


「成否のカギ」

お客さんにとっての価値を最優先に考えつつ、
会社のメリット、自分色もちゃんと主張する。

最も満足させるべき人は「お客さん」。
成否のカギは、「お客さんの本音を知ること」です。

お客さんからいわれたことだけをするのではなく
その結果、お客さんが欲しいものはなにか。

そして、自分の会社だからできることは何で、
自分だからできることは何か、
まで考えることが重要です。

ぜひ、読んでみてください。



◆本から得た気づき◆
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大事なのは、自ら「元気」をつくり出すこと(与えられる元気ではなく、つくる元気)
「一貫性」=組織内での自分の役割は何で、自分はどのような存在なのか
本当の自分=見られている自分(認識している自分と見られている自分のズレを意識する)
一生懸命頑張っていると、きっと見ている人がいる。その過程で仲間が増える。
お客さんにとっての価値を最優先に考えつつ、会社のメリット、自分色もちゃんと主張する
最も満足させるべき人が「お客さん」ならば、成否のカギは、「お客さんの本音を知ること」
相談する機会をどんどん増やし、何事にも巻き込むクセをつける
しあわせな暮らしのために、日々の出来事にいちいち感動できる「感性」と「体力」が必要
「仕事魂」=「当事者意識」「やりきる」「主張する」
まちがってもいいから、自分はどうなのか、どれをやりたいのかはっきり主張する
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◆目次◆
第1章 元気に働く!
第2章 あなたってどんな人ですか?
第3章 刺激的な仲間はいますか?
第4章 夢をカタチにするヒント
第5章 困難を克服するプロセスを楽しむ
第6章 時間をつくっていますか?
第7章 しあわせな私生活は歩いてこない
第8章 やっぱり仕事が好きなのです
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◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/6064d6b69fe96db7.png
 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2012年5月15日
読了日 : 2012年5月15日
本棚登録日 : 2012年5月15日

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