仕事をしていると
なにかいいアイデアがないかな...
と思うことがあります。
でも、普段なにもせず、
必要な時だけ、都合よく
アイデアが出ることはありません。
本日ご紹介する本は、
いざというとき、よいアイデアがでるように
アイデアの育て方を紹介した1冊。
ポイントは
「土壌と種」
本書では、アイデアを育てる環境を
”アイデア畑”と畑に例えています。
そして、必要な時にアイデアがでるようになるための要素は、
①種をたくさん見つける
②土壌を豊に保つ
③きっちり実を収穫する
ということを、日頃からコツコツ
やっていることが重要です。
「種をたくさん見つける」
1回限りの種を見つけようとするのではなく、
いろんな種を集める習慣が必要です。
何の役に立つか、そのときは解らなくても
種の質は無視して、
まずは、数を集めることに注力します。
「土壌を豊に保つ」
いかに連想を広げるかが、
アイデアの種を育てる上で必要です。
そして、連想というのは、
自分に蓄積されている知識や情報を
引っ張りだすこと。
自分にないものは、連想すらできません。
種をどれだけメモにストックし
どれだけいろんな経験をしてきたかが重要です。
「きっちり実を収穫する」
アイデアを生み出すプロセスは
①とにかく自由にアイデアを出すプロセス
②出たアイデアが現実適応できるか判断するプロセス
の2つを明確に分けて行うこと。
発想の段階で、実現可能性を考えてしまうと
はじめから妥協の考えしか出てきません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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アイデアを生み出すためには、手間と時間が必要である
アイデア畑=畑と種がメイン、それをうまく行えるようにするのがツール
1回限りの種を見つようとするのではなく、種を集める習慣が必要
取ったメモを見返さないのは、メモを取らなかったのと同じ
とにかく数を出す=質を求めると判断が入ってしまう
相手にアイデアを理解してもらうには、伝わりやすいようにアイデアを整理すること
種を植えてみなければ、作物ので出来映えについてどうこう言うことはできない
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◆目次◆
はじめに All You Need Is Idea!?
01 良いアイデアは良い「畑」から生まれる
02 アイデアの種を見つけるメモ術のバリエーション
03 アイデアの種を大きく育てる連想ノート術
04 アイデアの実を収穫するセンスを磨く
05 Evernoteによるアイデア地層のつくり方
06 ハイブリッド考具としてのiPad活用法
おわりに 誰にでもアイデアの「地力」がある
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◆マインドマップ◆
http://image02w.seesaawiki.jp/f/2/fujiit0202/cf8e875a02c4c77f.png
- 感想投稿日 : 2014年12月15日
- 読了日 : 2014年12月15日
- 本棚登録日 : 2014年12月15日
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