もしも願いが叶うなら (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス (2010年9月15日発売)
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本棚登録 : 72
感想 : 8
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★3.5。作家買い。切ない系と思いきや、読者目線だと最初から最後まで相思相愛の甘々な話でした。記憶喪失や再会がメインではなく、大人になりきれない受と、大人だから色々慮ってしまう攻が、お互い手を伸ばすまでの悶々とした話ですね。ただ記憶喪失の内容は、別に隠すほどのものではなかった印象。てっきり受が強姦でもされたのかと予想してた私はちょっと肩透かし。真相が明らかになるまで、受の連絡は拒まないのに一線を引いているような攻の真意が私にもわからず、そこでちょっと萌えが停滞して残念。一番印象に残ったのは棒アイス(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  :安曇ひかる
感想投稿日 : 2012年10月9日
読了日 : 2012年10月9日
本棚登録日 : 2012年10月9日

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