十津川警部「標的」 (角川文庫 に 4-71)

著者 :
  • KADOKAWA (2005年10月1日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 8
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「愛のサイト」で書かれたK・Eへの殺害予告。
十津川率いる捜査本部は、それが本当に犯行予告なのか、全く想像が付かなかったが、付かないなりに捜査してみると・・・

「国家」という大きなものを相手にしたときに、人間はどう動けるのか。十津川と友人の新聞記者・田川は勇敢だった。
そして、十津川率いる一課の刑事たちも。

最後の攻防は、手に汗握り、結末に驚く。
十津川作品でもかなりのヒット作ではなかろうか?
ドラマ化したら面白そうな一作である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: A小説(西村京太郎)
感想投稿日 : 2012年3月19日
読了日 : 2011年6月28日
本棚登録日 : 2012年3月19日

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