何気なく飲んでいる一杯のコーヒーですが、ただ飲むだけではもったいない。
コーヒーを学問にしましょう。本書では、工学の目線からコーヒーを科学し、様々な分析機器を駆使してコーヒーの謎に迫ります。最新の分析から明らかになった、数千種類の香り成分や、各種有機酸から由来する独特や風味は、銘柄や産地だけではなく焙煎方法などでも大きく変化します。焙煎、各種抽出方法、挽き方に至るまでじっくり考察されているのでコーヒー好きな理系人はぜひ手にとって戴きたい一冊です。
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ブックハンティング 2013-2
- 感想投稿日 : 2014年1月8日
- 読了日 : 2014年12月28日
- 本棚登録日 : 2013年12月12日
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コメント 1件
福井大総合さんのコメント
2013/12/17