民主主義は終わるのか――瀬戸際に立つ日本 (岩波新書 新赤版 1800)

著者 :
  • 岩波書店 (2019年10月18日発売)
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感想 : 19
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山口二郎という政治学者を知らない者はあまりいないと思うが、この人ほどネトウヨからたたかれた人もいないだろう。
政治学者が現実の政治に入り込みすぎている点は私もどうかと思うけど、言っていることは普通にまともだと思う。

ようは相手の質問に対して詭弁を弄したり、回答しなかったり、はぐらかしたりするっていうのは自民党政権でも安倍政権で際立った特徴である訳で、とりわけ野党や議会以外の勢力に対して一定の敬意を示さずに子供じみた喧嘩の姿勢を示してきたのは多分安倍政権の特徴なんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治評論・経済評論等
感想投稿日 : 2020年8月3日
読了日 : 2020年8月3日
本棚登録日 : 2020年8月3日

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