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2015-04-29T22:04:17+09:00
特徴的なタイトルなので、あまり期待はしていなかったが思った以上に考えられる作品であった。
日本という国家が「企業福祉型」あるいは「開発志向型国家」とされているが、個々人への直接的な配分はいままでなされてこなかった。こうした脆弱な社会保障が、震災を契機にその矛盾を一気に露呈させてしまったといえる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会学・日本社会・現代日本
- 感想投稿日 : 2015年4月29日
- 読了日 : 2023年4月29日
- 本棚登録日 : 2015年4月29日
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