イノベーションはなぜ途絶えたか: 科学立国日本の危機 (ちくま新書1222)

著者 :
  • 筑摩書房 (2016年12月6日発売)
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本書の問題意識
・日本の科学技術力は停滞の一途を辿っている。数十年後日本の科学技術的地位は下がる一方である。
→イノベーションが途絶えた。新発見や役に立たない基礎研究に力を入れなくなった。
←経営の合理化といった、アメリカ経営をうわべだけなぞったことで「中央研究所」モデルが崩れた。
←アメリカではSBIR制度が有効に機能した(c.f.日本はただの中小企業救済策になった)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学・日本社会・現代日本
感想投稿日 : 2020年3月10日
読了日 : 2020年3月10日
本棚登録日 : 2020年3月10日

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