<レビュー>
・現在議論されている雇用改革について「規制緩和」の方向で議論している珍しい労働法学者。
・雇用制度の流動化や少子高齢化対策などにも鋭い批判を加えており一読の価値があり。
→広範な人事権の代償としての=長期的かつ安定的な雇用の維持
→戦力(幹部)としての登用が望めない、準中核的社員(現在正社員)に対してどうアプローチするか?
*ただし、解雇法規に守られている人=正社員としての力を発揮できない人などの乱暴な議論ありpp.42-43
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
労働関係(労働組合・労働政策・労働政治・労働事情)
- 感想投稿日 : 2014年10月15日
- 読了日 : 2014年10月15日
- 本棚登録日 : 2014年10月15日
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