ベスト&ブライテスト (下巻) (Nigensha Simultaneous World Issues)
- 二玄社 (2009年12月1日発売)
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以下の内容はp.308
ベストアンドブライテスト=全知全能なアメリカという幻想にとりつかれ、過去から何も教訓を学ばなかった。それを支えたのがエスタブリッシュメントがもつ、自信・聡明さ・傲慢さ。
彼らはアメリカそのものであった 。
彼らは他者からの視線を意識し、常に意志の強固な人間として評価されることを望んだ。だがそれは、「政治的危機を冒しても、国民に真実を語ることに秘められる、孤独な内面的勇気や強さにはほど遠いもの」であった。彼らの決断が明らかに誤ったことが分かると、民主社会の象徴(ジャーナリスト、世論)に批判を浴びせる。
これって背後の一撃説というか自分たちの誤りを棚に上げて他者を批判する。
どこの国でも同じなんだなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典作品・有名作品
- 感想投稿日 : 2020年8月4日
- 読了日 : 2020年8月4日
- 本棚登録日 : 2020年8月4日
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