葬られた勲章(下) (講談社文庫)

  • 講談社 (2020年8月12日発売)
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本棚登録 : 98
感想 : 14

一度も読んだことのないシリーズ、本作は傑作であるとのことで読んでみた。

凄腕の元軍人ジャック・リーチャーは列車内で女性が自殺するのを目撃する。すると怪しげな政府機関の者たちから、何か受け取らかなったかと訊かれる。彼女は政府機関に勤務していて、メモリースティックを持っていたらしい。しかし彼は受け取っていない。そして下院議員の名前も聞かなかったか訊かれる。過去にデルタフォースにいたことが自叙伝に書かれているが、なぜ勲章を受け取れたか詳しいことは書いていない。どうもこの件に関した情報がメモリースティックに入っているのか。さらに怪しい外国人が乱入し、凄まじいアクションが繰り広げられる。

かなり面白かった。皆が探す情報とは何か?分かった時に上手いなあとつぶやいてしまった。

また銃器に関するディテールが、好きモノには堪らない。


※以下ネタバレ

情報とは、議員がデルタフォース時代にウサマ・ビン・ラディンとニコニコしながら撮った写真だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月5日
読了日 : 2020年10月5日
本棚登録日 : 2020年10月5日

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