18年前の事件の真相と、今回の事件が関係していく壮大なストーリーであった。各章の端々にあった違和感を淀みなく回収、真実を明かす最後の方は夢中でページを巡った。館シリーズの本質に触れる今作は間違いなく名作。非常に長い作品だが、シリーズのファンなら必ず読むべき1冊。2週間楽しませてもらった。
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- 感想投稿日 : 2024年3月15日
- 読了日 : 2019年12月31日
- 本棚登録日 : 2024年3月15日
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