日経新聞にも時折コラムが出ている、ユーラシアグループ代表で「Gゼロ時代」などの著書でも有名なイアン・ブレマー氏の著書。
中国やロシアのような「国家資本主義」の国々と「自由市場主義」の国々との比較、そして世界中に展開している民族主義や利己主義などの幅広い情報を詰め込んだ良書。
特に新興国(中国の記述が多いが)が今後、グローバル市場の中でどのような勢力になっていくかを鋭く切り込んでいる本。
難解ではあるが、非常に示唆に富む良書。
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- 感想投稿日 : 2013年1月21日
- 読了日 : 2013年1月21日
- 本棚登録日 : 2013年1月21日
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