日本史に限らず、歴史はなかなかとっつけなくて、苦手意識が強いのですが、ひょんな事からこの本を手に入れて、柄にもなく歴史のお勉強?をしています。色々なエピソードを優しくわかりやすく、面白おかしく書いているので、歴史の勉強をしている感覚はありません。ちょっとした面白おかしいショートストーリーを読んでいる、エンタテイメントみたいな感じです。電車の中、バスの中で読むのにちょうど良いです。
読み終わりました。これは僕が歴史についてあまりに疎いせいで、見開き2ページの短編物語を読んでいるかのようにサクサクスッキリ楽しんで読むことができました。だからと言って頭の中に残っているかどうかは 甚だ怪しいのですが、とりあえず、歴史上の人々にもそれなりに人間臭い面があったんだろうなーと思ったら、これまであまり手にする気になれなかった日本史物にも少し親しみが湧いて来ました。
各ページの小さなイラストも、描き手さんを思い浮かべると滑らかに入ってくる感じでいい塩梅でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
一般教養
- 感想投稿日 : 2016年12月1日
- 読了日 : 2017年1月5日
- 本棚登録日 : 2016年8月17日
みんなの感想をみる