「まえがき」にあるとおり、著者である坂井豊貴氏が「自分の言葉」で書いたミクロ経済(中盤からゲーム理論も含む)に関する本。めちゃくちゃ読みやすかった。
大学在籍時、ミクロ経済やゲーム理論の科目は苦手で落としたりしていたが、楽しく読み進めることができた。在学中に出会っていれば、成績がもう少し良かったのかもしれない。
第九章「公共財」の冒頭を読んで、著者の他の書籍も読んでみたくなったし、なんなら実際の授業も受けてみたいと思った。
9章の最後に触れられていた「メカニズムデザイン」について、工場の管理的立場で働いていく上で勉強してみても良いのかもしれない。
この本を余計なものとして、あるいは適当に選んだわけでもないけど、大変ためになりました。どうもありがとう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教科書・参考書
- 感想投稿日 : 2020年12月12日
- 読了日 : 2020年12月12日
- 本棚登録日 : 2020年12月12日
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