友人に貸してもケッコウ好評なこの本。戦国時代物が好きなら一度は読む価値ありかと。信長の、当時の時代感覚を飛びぬけて持っていた戦略的思考、そして当時の軍師の戦術思考など、他の時代物ではちょっと読めない視点が素敵です。最近は本屋さんに平積みされるようになってるし、知名度は高くなったのかも。1巻2巻はちょっと読みにくいけど、3巻以降からの展開はかなり熱いです。
将の才、軍師の才、兵の才。過酷な戦の中、それぞれが少しづつ成長していく過程に、自分の今足りないものを投影したりして感情移入しまくりです。みんなどんどん熱くなってくんだ、これが。
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- 感想投稿日 : 2006年1月12日
- 本棚登録日 : 2006年1月12日
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