語彙を様々な側面から見ることができる本。
例えば上位語と下位語、文字種、方言、新語と古語、語構成...。
語彙について、なにか包括的なビジョンが得られるというわけではないけれど。
それはこういう本の宿命ではないか?と思う。
適切な語を使いこなすには、という問題を扱った第三章が私には有益だ。
11のチェックポイントがあるという。
こういうのは、例が分かりやすく、豊富なのが嬉しい。
この点では満足できる一冊だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年7月16日
- 読了日 : 2016年7月16日
- 本棚登録日 : 2016年7月16日
みんなの感想をみる