ぴたりとした表現で「直訳」することをやめて、簡単な語彙と文法で言いかえることを推奨する本。
実際、まあその通りだな、と思う。
そこまでは、特に目から鱗、というほどでもなかった。
面白いのは「魔法のボックス」というツール。
たとえば、「頭を抱える」といった言いたい内容を真ん中の円の中に書いて、それに近い表現を周りの四つのボックスの中に書いていく、というものだ。
いろいろな観点で、だいたいの意味を取った表現を強制的に考えさせる装置だ。
意外と考えつかないものだなあ…。
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- 感想投稿日 : 2015年4月22日
- 読了日 : 2015年4月22日
- 本棚登録日 : 2015年4月22日
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