ブクログでもよく見かけるし、シリーズも10作ほどあるので読んでみようかと取り敢えず3冊購入。
こんなにファンタジーだとは思わなかった。読むまでは、青山さんの「猫のお告げは樹の下で」のようなイメージだったが、この作品は次々と有名な神様が登場し、弱った神力を御用人に助けて貰って復活する話し。
野球だけで人生を過ごした若者(御用人)が怪我と廃部で失業する。やる気の無い若者が御用人になってしまったので、神様との会話も呆れるほど若者言葉。出てくる神様達も物凄いと言われる神様達なのに今風。困り事がスイーツを食べることになったり、引きこもりの神様がゲームにハマッたり、人間に恋をしたりなど。ラッキーなのか、頓知が効くのか、なんとなく御用を済ませて解決して行く。
難しい神様の名前や由来が一杯出てくるので、神道を勉強するには良いかも知れない。
後2冊か。何とか頑張ろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年9月30日
- 読了日 : 2023年9月30日
- 本棚登録日 : 2023年9月30日
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