ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2018年8月3日発売)
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本棚登録 : 11998
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続編が3冊目まで出たお知らせを見て、最初の1冊目を読みたくなり購入。四季の名前を冠した各短編は内容が重く、心温まる内容。シリーズ化される理由が分かる。
代書屋として出した手紙も掲載されていて、相手に応じた書式や文言、字の美しさに感嘆する。年賀状含め50年来、パソコンで作って来たことが恥ずかしくなる。(といって、元上司に御礼状を昨日出したのも、迷った末にメールだが···)
古都鎌倉の風景も相まって物語に深みを与えるが、気になったのが人の名前。バーバラ婦人、男爵、ポッポちゃん、QPちゃんときて、パンティーちゃんは恥ずかしくなる。『食堂かたつむり』のおっぱい山を思い出す。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年11月23日
読了日 : 2023年11月23日
本棚登録日 : 2023年11月23日

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