続編が3冊目まで出たお知らせを見て、最初の1冊目を読みたくなり購入。四季の名前を冠した各短編は内容が重く、心温まる内容。シリーズ化される理由が分かる。
代書屋として出した手紙も掲載されていて、相手に応じた書式や文言、字の美しさに感嘆する。年賀状含め50年来、パソコンで作って来たことが恥ずかしくなる。(といって、元上司に御礼状を昨日出したのも、迷った末にメールだが···)
古都鎌倉の風景も相まって物語に深みを与えるが、気になったのが人の名前。バーバラ婦人、男爵、ポッポちゃん、QPちゃんときて、パンティーちゃんは恥ずかしくなる。『食堂かたつむり』のおっぱい山を思い出す。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年11月23日
- 読了日 : 2023年11月23日
- 本棚登録日 : 2023年11月23日
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