シリーズ四作目となり、はぐれものながら徐々に奉行所内でも助ける人々が増えて来ている。1章は釣鐘泥棒となった兄弟を助ける人情話。2、3章は続き物で、11年前に切られて亡くなった父親の仇討ちもの。偽人参事件で評定所からの密命を受け、嫌々取り掛かるが、それが父親の死の真相に繋がってゆく。裏から操っていた大物にたどり着くが、それは父親を切った犯人では無く、更に大物の犯人がいた。仇討ちが成就したら、このシリーズは続くのだろうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2021年12月18日
- 読了日 : 2021年12月18日
- 本棚登録日 : 2021年12月18日
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