12の短編集。甘酸っぱい表題の「木曜日にはココアを」で、次の章に期待したら全く違う話になって混乱する。このまま表題作が続いたらとも思ったが、どの短編も最後は心温まる内容だった。ただ、毎回の主人公が前の短編に微かに出た人だったり、他の短編に居た人だったり、一覧表が欲しくなる。
最後は表題作に戻り、二人の関係が前進する様子にホッとする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年9月28日
- 読了日 : 2022年9月28日
- 本棚登録日 : 2022年9月28日
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