著者の竹内謙礼さんはもう10年近く前におそらく経営コンサルタントを始めたばかりの頃に一度起業セミナーで話を聞いたことがあるのだが、その時に言ってたとてもシンプルなことがずっと頭に残っていて、それ以来、内容がそれほど深いとは思えない本を量産するようになった今でもなんとなく本を手に取ってしまう著者である。
そのシンプルな事とは、ネットでは「必要なものか、欲しいもの」しか売れないということ。
すごく単純なことなのだけど、それまでそのように考えていなかったし、そのように考えられる頭になることが商売に繋がるのだと気づかされた瞬間だった。
この本にも決してウルトラCと言えるような手法は載っていない。
むしろ、すぐにできるとても単純なことばかりを集めた本ともいえる。
ただし、これを全部やっているという人は中々いないのではないかと思う。扱う商材によってはブランディングの絡みでできない(やらない)こともあるとは思うが、基本的なことばかりなのでこの本でチェックしてみると何か改善すべき糸口が見つかるかもしれない。
1時間程度で読める内容です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
販促
- 感想投稿日 : 2012年2月16日
- 読了日 : 2012年2月15日
- 本棚登録日 : 2012年2月15日
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