大正時代の日本が舞台のミステリ。
早稲田大学教授が、時代の著名人から依頼された謎を解く連作短編。
珍しい時代設定なので、若干読み弛みする。展開に巻き込まれると気にはならないが、導入部がもう一つ馴染まなかった。
謎解きは有り触れておらず魅力的だが、ややご都合主義は感じる。
「ジャズと落語とワン公と」が、元表題作だけあって秀逸。
3-
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2015年5月11日
- 読了日 : 2015年3月27日
- 本棚登録日 : 2015年4月19日
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