あなたにここにいて欲しい (講談社文庫 あ 23-3)

著者 :
  • 講談社 (1987年8月1日発売)
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本棚登録 : 302
感想 : 25

昔読んだ本の読み直し。
読んでみるとほとんど内容を覚えてなかった。
でも、その分とても楽しく読んだのだけど、しばらく経つとまた内容を忘れかけている(笑)
共生依存している女の子二人と、そこを取り巻く物語。
以下、防備録。
幼なじみの2人。
家庭環境にそれぞれが心の闇をかかえ
二人で支えあって生きてきた。そこに、もう一人の超能力女子登場で、ふたりの関係が崩れ始める。心が読めてしまう彼女は最後、秋芳洞のあたりの何処かの小さな洞窟で幼馴染み二人の力によって、精神を壊しリセットされた状態になる。幼馴染みのうちひとりは姿を消し、後に問題のあった実家で新たに力強く暮らしていた。主人公も、問題の実家に戻るが、そこには以前と違った家族のかたちがあった。そして、心が幼子になった件の女性とその従兄弟と暮し、結婚することになりました。というお話。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年6月7日
読了日 : 2014年6月7日
本棚登録日 : 2014年6月7日

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