浦沢直樹の名作「MASTERキートン」20年ぶりの新刊。元SAS(世界最強とも言われる英国の特殊部隊ね)の考古学者で保険会社ロイズのオプ(調査員)、副業で探偵も営む平賀=キートン・太一が出会う数々の事件、人々との交流を描く珠玉の作品。
前作完結から20年も経っていたことに驚く前に、まさか続編を読めるとは思っていなかったので喜びもひとしお。キートンは年をとったけど、作品の面白さは変わらずなのもうれしいですね。さすが浦沢先生。
ストーリーの重厚さ、キャラクターの魅力、そして作品の根底に流れる人への優しさがたまらねっす。前作を知らなくても読める感じなので、このReマスターから前作を読み始めるってのもアリなんじゃないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2014年12月7日
- 読了日 : 2014年12月5日
- 本棚登録日 : 2014年12月7日
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