面白かった。学校もので、連作短編もののミステリに欲しい技も効いている。
いまいちハマりはしなかったのは、わたしがもはや思春期男子だった頃を忘れかけているためと、不思議で高圧的でセクシーなお姉さん?(本作の安楽椅子探偵であるマツリカさん)になじられパシられながらも大事にされてドキドキもする……という所が自分のツボ…というか性癖とは違う所にあったからで、本作が悪いわけではないし、ドキドキして悶々としちゃうシーンの書きぶりがなんか書いていて楽しそうなのがこっちにもしっかり伝わってくるのはむしろ好感度が高いです 笑
シリーズ3作目が本格ミステリ大賞のノミネート作なので、そこまで読んでみるつもり…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年4月3日
- 読了日 : 2024年4月2日
- 本棚登録日 : 2024年4月1日
みんなの感想をみる