日常の謎系本格ミステリ×悩める若い女性 からなる短編集。「巧い」と思うことしばしばも、青春要素にやや飽きも来たり。ただ1番後ろの話がええ話なので、読後感はなかなか良い。
ただ同じ青少年を主人公にしたミステリですと、どちらかというとデビュー作のシリーズのほうが、私は好き。本短編集は主人公の感情が語られ過ぎるきらいがあるかなぁと。デビュー作や『小説の神様』ではそれが魅力の肝になっていると思うのだけれど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月13日
- 読了日 : 2023年5月31日
- 本棚登録日 : 2023年5月29日
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