積んでおいてずっと読んでいなかった本。ご時世もご時世なのでこの機会に読む。「あの」ハルバースタムの遺作である。さすがに重厚で、読み応えがある。ベトナム戦争についてはたくさん語られるが、朝鮮戦争についてはアメリカ人も多くを語らない。グラン・トリノでイーストウッドが朝鮮戦争を経験した元兵士を演じていたが、その体験は非常にネガティブなものであったようだ。いったいそれは、なんなのか。ハルバースタムの詳細な調査は詳細すぎて、マッカーサーの父親の来歴にまでおよぶ。マニアには楽しいだろうが、ちょっと脱線が過ぎるように僕には思える。なので、申し訳ないけど流し読みしています。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年8月27日
- 本棚登録日 : 2012年8月27日
みんなの感想をみる