帳簿の世界史

  • 文藝春秋 (2015年4月8日発売)
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邦題は「帳簿の世界史」だが、英文タイトルThe Reckoning: Financial Accountability and the Making and Breaking of Nations の方が本書をよく表している。
会計(account)がいかにアカウンタビリティに資するか、なぜ権力が会計を嫌ったのか、透明性がどのように国家を企業を強くしたか、理解できた。
今になっても東芝など不正会計はつきない。現実に向き合う勇気を持たねば、結局は身を亡ぼしてしまうことを本書は伝えてる。
翻訳も読み易かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年4月23日
読了日 : 2016年4月23日
本棚登録日 : 2016年4月23日

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