IT時代の徴税の課題、税のあり方を解説した書。
テーマは幅広く、多国籍企業の租税回避、アマゾンやGoogleなどプラットフォーマーへの課税方法、タックスヘイブン、シェアリング、格差が拡大する中での税あり方など。
旧態依然とした所得の捉え方や徴税の仕組みがあっという間にワークしなくなっているのがよく理解できる。
今まさにコロナ騒動で個人、小規模企業、個人事業主など、必要な人への支援策が思うとおりに進まなくなっている。デジタル化の遅れが致命的になっていることを痛感した。
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- 感想投稿日 : 2020年4月27日
- 読了日 : 2020年4月26日
- 本棚登録日 : 2020年4月27日
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